~ chateau haut batailley 2004 ~
2007年 07月 08日
シャトー オー バタイエ 2004
生産国、地域:フランス、ボルドー、ポイヤック村。
所有者:フランソワーズ デ プレステ=ボリー
ポイヤックの南に位置するシャトーで、バタイエとは戦争と言う意味。
100年戦争の末期にポイヤック村がその戦場となったことに由来する。
所有者は、メドック2級デュクリュボーカイユ、同5級グランピュイラコストなどを所有する
ボリー家である。
作付け面積22.0ha
品種構成は、カベルネ・S65%、メルロ25%、カベルネ・Fが10%。
平均樹齢は28年、植樹密度1万本/ha、平均収量50hl/ha。
育成:発酵とマセラシオン(浸漬)は、温度管理されたステンレスタンクで16~20日間。
熟成は新樽30~50%で16~20ヶ月。清澄と瓶詰み時に軽いろ過を行なう。
淵ぎりぎりまで色が迫る。ピンクから薄い赤、赤紫、黒紫のグラデーション。
熟成の面影はない。
中心は暗黒でうっすら黒紫。光に翳すとしっかりと澄んでいる。
グラスに注がれたバタイエは暗黒。淵は紫で完全に光を通さない。
粘性も高く見え、見た目はフルボディ。
香りはインク臭が支配的で、若く硬いプルーン、同じくカシス。陽気なイメージではない
陰気な「ザ ボルドー左岸」の感じ。2004年なのでまだまだ衰えを知らない様子。
オーク樽熟成特有のヴァニラ臭もあるが、突出してしまうことなく、果実の甘みの
ニュアンスをうまく表現してる。
舌先のコンタクトは意外に滑らかで収斂性はなし。
「荒い」と「滑らか」の中間程度のタンニンの質で、豊富。
カベルネ的タンニンとメルロ的タンニンが同居する感じ。
口中は厚い膜がはり、粘膜をキュ~ッと引き締める感じで長いこと残る。
少しキシキシっとする。
酸は控えめなため、より果実実があるように感じられりる。
余韻は若干茎のような青臭さあるようなないような。
やはり若々しい感じ。
タンニンの荒さ、適度~弱めな酸、肉付きの良く、
樽由来の適度~若干多めなヴァニラに負けない果実味、
長めな余韻。
今飲んでもばっちり楽しめる!料理は濃いものがよさそう。
それから、しっかりと熟成させればまだまだ楽しめる、と思う!
ついにワインセラーを購入!したのでこのバタイエも熟成させてまた飲んでみたい
ね~!!!
Da chicorino.
生産国、地域:フランス、ボルドー、ポイヤック村。
所有者:フランソワーズ デ プレステ=ボリー
ポイヤックの南に位置するシャトーで、バタイエとは戦争と言う意味。
100年戦争の末期にポイヤック村がその戦場となったことに由来する。
所有者は、メドック2級デュクリュボーカイユ、同5級グランピュイラコストなどを所有する
ボリー家である。
作付け面積22.0ha
品種構成は、カベルネ・S65%、メルロ25%、カベルネ・Fが10%。
平均樹齢は28年、植樹密度1万本/ha、平均収量50hl/ha。
育成:発酵とマセラシオン(浸漬)は、温度管理されたステンレスタンクで16~20日間。
熟成は新樽30~50%で16~20ヶ月。清澄と瓶詰み時に軽いろ過を行なう。
淵ぎりぎりまで色が迫る。ピンクから薄い赤、赤紫、黒紫のグラデーション。
熟成の面影はない。
中心は暗黒でうっすら黒紫。光に翳すとしっかりと澄んでいる。
グラスに注がれたバタイエは暗黒。淵は紫で完全に光を通さない。
粘性も高く見え、見た目はフルボディ。
香りはインク臭が支配的で、若く硬いプルーン、同じくカシス。陽気なイメージではない
陰気な「ザ ボルドー左岸」の感じ。2004年なのでまだまだ衰えを知らない様子。
オーク樽熟成特有のヴァニラ臭もあるが、突出してしまうことなく、果実の甘みの
ニュアンスをうまく表現してる。
舌先のコンタクトは意外に滑らかで収斂性はなし。
「荒い」と「滑らか」の中間程度のタンニンの質で、豊富。
カベルネ的タンニンとメルロ的タンニンが同居する感じ。
口中は厚い膜がはり、粘膜をキュ~ッと引き締める感じで長いこと残る。
少しキシキシっとする。
酸は控えめなため、より果実実があるように感じられりる。
余韻は若干茎のような青臭さあるようなないような。
やはり若々しい感じ。
タンニンの荒さ、適度~弱めな酸、肉付きの良く、
樽由来の適度~若干多めなヴァニラに負けない果実味、
長めな余韻。
今飲んでもばっちり楽しめる!料理は濃いものがよさそう。
それから、しっかりと熟成させればまだまだ楽しめる、と思う!
ついにワインセラーを購入!したのでこのバタイエも熟成させてまた飲んでみたい
ね~!!!
Da chicorino.
by chicorino1982
| 2007-07-08 18:57
| フランスボルドー